2006年09月18日

9/17 セリエA 2節 ミラン - パルマ

GK:ジダ
DF:ボネーラ シミッチ コスタクルタ ヤンクロフスキー
MF:ガットゥーゾ ピルロ セードルフ アンブロジーニ
FW:ジラルディーノ オリベイラ

ディフェンス陣を大きく変更してきたミラン。
ミッドウィークの試合に備えてのターンオーバーメンバー。
週二回の試合は選手にとってやはり厳しいものです。

試合はややおされ気味に始まる。それに加え、コスタクルタにアクシデント。足を痛めたようでカラーゼに交代。スタメンにカラーゼで良かったような気もするが。
前半25分FKからセードルフが決めてミラン先制。
ルイには申し訳ないが久々に10番が光ってます。

この後なかなか波に乗り切れないミラン。ジラルディーノも負傷でカカが急遽イン。ジラ…。

後半はパルマに攻め込まれ続ける。
ジダ、シミッチ中心に何とかしのいでいる状態。一度失点したらとまらないでしょうね。
そんな中カカのドリブル突破をGKが倒してしまう。
カカがきっちり決めて2−0。

二試合目を勝利で飾った。
こんな試合でもきっちり拾える今年のミランは・・・。
ともいえるが、パルマ相手にこの調子では・・・。

ともいえる。

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デビューのボネーラ

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見事な先取点セードルフ
posted by hide4 at 23:41| Comment(52) | TrackBack(11) | SerieA[セリエA] | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月14日

9/14 CL-GS 1節 ミラン - AEKアテネ

グルキュフ+カカ

GK:ジダ
DF:カフー シミッチ マルディーニ ファヴァッリ
MF:ガットゥーゾ ブロッキ グルキュフ カカ
FW:インザーギ オリベイラ

ネスタ、セルジーニョ、ピルロ、セードルフ、ジラルディーノを外したアンチェロッティ。この試合はジダン2世グルキュフ初スタメン。
期待と不安を併せ持つスタメン。

試合はミランペースで進み、前半17分攻めあがるマルディーニのクロスからインザーギがヘディングで決めてミラン先制。頼りになる男です。

追うアテネは左サイドから攻め込む。カフーの後ろ(セリエでも狙われていた)を果敢に突き、センターリングを試みるが決定機にはいたらず。

ミランは右サイドでボールを受けたカカがクロスを送る。このボールに頭であわせたのがグルキュフ。2−0とリード。出て結果を残すあたり並みの新人ではない!?

後半は運動量に勝るミランが優位に試合を進める。余裕もあるのだろうが、このくらいの試合運びは常に期待したいところ。

後半31分ピッポがペナルティアリア内で倒されてPKを獲得。キッカーのカカがきっちり決めて3−0。試合を決定付けた。

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この試合の最大の収穫はグルキュフ。使えます。
ピルロと似たようなプレースタイルで、攻撃に幅が広がる

これでミランの中盤は大きく分けると3タイプなのかなと

@ <個人技、ドリブラー> カカ、セードルフ
A <パサー> ピルロ、グルキュフ
B <つぶしや> ガットゥーゾ、ブロッキ

@タイプの2人は指示があればAタイプとしてもできるとは思います。
今は@@ABの4人がレギュラーだと思いますが、相手によって
@AABや@ABBでも面白いと思います。

…がアンチェロッティは頭固いから。
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先制点をアシストのマルディーニ

2006年09月12日

9/10 セリエA 1節 ミラン - ラツィオ

ミラン開幕戦を制する。
ラツィオとの開幕戦に挑むミラン。スタメンには
ブロッキが連なり、サスペンションのガットゥーゾが外れている。
ほぼ昨年と同じメンバー。ただ、FWシェフチェンコの移籍によりインザーギとジラルディーノの2トップ。勝ち点−8からのスタートだけに早く0まで戻したいところ。

試合開始直後はラツィオペース。特にミランの右サイドが不安。
27分カカのスルーパスからインザーギが頑張って(この表現が適切かなと。)ゴール!!
今シーズンのファーストゴールはピッポ。
今シーズンは特に期待です。

後半17分、動きの悪いジラルディーノに代わり新加入のオリベイラが入る。そのオリベイラ25分のCKからヘディングで初得点。
2−0とリードを広げた。
その後もオリベイラ=カカのブラジルラインが好調。ラツィオに1点返されるものの開幕戦を2−1の勝利で飾った。
これで勝ち点−5。。。

アンチ・アンチェロッティのhide4的にはこの試合の采配にも不満。ホームで守って守っての勝利じゃあ・・・
この試合を見ての今シーズンの鍵は カカ ですかね。

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意外といっては失礼だが、足元も上手かったリカルド・オリベイラ

10日の試合結果
AC Milan 2 Lazio 1
Atalanta Bergamo 3 Ascoli 1
Cagliari 0 Catania 1
Chievo Verona 1 Siena 2
Messina 1 Udinese 0
Palermo 4 Reggina 3
Sampdoria 1 Empoli 2
Torino 1 Parma 1
  順位表
Standings P W D L F A Pts
1 Atalanta Bergamo 1 1 0 0 3 1 3
2 AS Roma 1 1 0 0 2 0 3
3 Palermo 1 1 0 0 4 3 3
4 Inter Milan 1 1 0 0 3 2 3
5 Empoli 1 1 0 0 2 1 3
5 Siena 1 1 0 0 2 1 3
7 Messina 1 1 0 0 1 0 3
7 Catania 1 1 0 0 1 0 3
9 Parma 1 0 1 0 1 1 1
9 Torino 1 0 1 0 1 1 1
11 Chievo Verona 1 0 0 1 1 2 0
11 Sampdoria 1 0 0 1 1 2 0
13 Cagliari 1 0 0 1 0 1 0
13 Udinese 1 0 0 1 0 1 0
15 Ascoli 1 0 0 1 1 3 0
16 Livorno 1 0 0 1 0 2 0
17 AC Milan 1 1 0 0 2 1 -5
18 Lazio 1 0 0 1 1 2 -11
19 Reggina 1 0 0 1 3 4 -15
20 Fiorentina 1 0 0 1 2 3 -19
P=試合数 W=勝 D=分 L=負 F=得点 A=失点 Pts=勝点
posted by hide4 at 02:34| Comment(22) | TrackBack(1) | SerieA[セリエA] | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月27日

ミラン、ベティスからオリベイラ獲得

ミラン、ベティスからオリベイラ獲得
 ミランがレアル・ベティスから獲得したブラジル人FWリカルド・オリベイラはミラネットでの健康診断を済ませた。26日の12時ごろにミラネッロのスポーツセンターに到着し、ミラン・ラボで検査を受けている。ロナウドの獲得が失敗に終わったことで、ミランのフロントはオリベイラに大きな期待をかけている。ジラルディーノ、インザーギ、アモローゾ、ボッリエッロで構成されるFW陣に新たにオリベイラが加わることになる。

フェネルバフチェがケジュマンを獲得
 フェネルバフチェは26日、クラブの公式サイトでアトレティコ・マドリーからセルビア人FWケジュマンを4年契約で獲得したことを発表した。ケジュマンは26日にイスタンブールに来る予定。また、スポルティング・リスボンからブラジル人FWデ・ソウザの獲得も発表された。なお、それぞれの移籍金、年俸は発表されていない。前日にアネルカをボルトンに放出したフェネルバフチェは、FWを補強する必要があった。また、先日行われたチャンピオンズリーグ(CL)予備戦3回戦では、FWの登録メンバーがわずか3人と、FWの質と量が不足していた。ジーコ監督も「FWを獲得したい」と語ったこともあり、FWの補強が急務であることが指摘されていた。今回のケジュマンとデ・ソウザの獲得について、フェネルバフチェの役員は「われわれは100周年のシーズンで成功するためにメンバーを強化している」と語ったが、すでにCLの本戦出場はかなわず目標の1つを失っている。あまりにも遅過ぎる補強といえるだろう。ただ、ジーコ監督もクラブ役員もUEFAカップで巻き返しを誓っただけに、成功に向けて大きな補強となったことは間違いないようだ。


オリベイラですか・・・。シェバの穴は埋まらなかったわけですね。
今年もインテルの補強に比べると地味ですねぇ。
posted by hide4 at 22:42| Comment(1) | TrackBack(1) | Transfer [移籍情報] | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月26日

セリエA数チームの不正疑惑(ミランも含む)その処分は妥当?

セリエA数チームの不正疑惑(ミランも含む)その処分は妥当?
[投票期間] 2006/08/02 〜 2006/08/17 [投票数] 32票
・厳しい。厳しすぎる!
(6票/18.8%)
 明らかにミランは冤罪なのでは?

・こんなもんだろ。妥当
(9票/28.1%)
 カカ、がんばって^^b

・あまーーーい。甘すぎです!
(17票/53.1%)
 また数年後繰り返される気が・・・
 ジーコ並

今回の結果は甘い!というのが過半数でした。結果セリエB落ちの制裁を受けたのはユーベのみ。(まだ争っているようですが。。。)
私自身も甘い結果だったのではないかと思います。しかしながら
ミランがCL出場でき楽しみが増えた!と思っている自分がいますが。


そのCL予選抽選結果
■A組
バルセロナ(スペイン)
チェルシー(イングランド)
ブレーメン(ドイツ)
レブスキ・ソフィア(ブルガリア)
■B組
インテルミラノ(イタリア)
バイエルンM(ドイツ)
スポルティング(ポルトガル)
スパルタク・モスクワ(ロシア)
■C組
リバプール(イングランド)
PSV(オランダ)
ボルドー(フランス)
ガラタサライ(トルコ) 
■D組
バレンシア (スペイン)
ローマ(イタリア)
オリンピアコス(ギリシャ)
シャフタル・ドネツク(ウクライナ)
■E組
Rマドリード(スペイン)
リヨン(フランス)
ステアウア・ブカレスト(ルーマニア)
ディナモ・キエフ(ウクライナ)
■F組
マンチェスターU(イングランド)
セルティック(スコットランド)
ベンフィカ(ポルトガル)
コペンハーゲン(デンマーク)
■G組
アーセナル(イングランド)
ポルト(ポルトガル)
CSKAモスクワ(ロシア)
ハンブルガーSV(ドイツ)
■H組
ACミラン(イタリア)
リール(フランス)
AEK(ギリシャ)
アンデルレヒト(ベルギー)

はっきり言って楽な相手でしょう。早く決勝T出場を決めて主力温存・・・なんて毎年考えているのですけれど。ねぇw

A組B組E組は面白い試合になりそうですね。
また

チェルシーxバルサ、レアルxリヨン

なんて・・・
偶然ですかね?

セリエA・メッシーナが小笠原のレンタル移籍発表ほか

セリエA・メッシーナが小笠原のレンタル移籍発表…鹿島は困惑
メッシーナへの移籍が確定的な小笠原。鹿島のユニホーム姿は見納めか?
セリエA・メッシーナのピエトロ・フランザ会長が25日、J1鹿島MF小笠原満男(27)の期限付き移籍での獲得を発表。鹿島は「メッシーナのセリエA残留」を移籍条件に挙げ「交渉継続の段階」としているが、メッシーナ側はセリエA残留に自信を示しており、移籍は確実になった。小笠原は28日にも渡欧する準備を進めており、26日の広島戦(カシマ)がJリーグでのラストゲームになる可能性が高くなった。

メッシーナ、フィオレンティーナからリガノを獲得
 クリスティアン・リガノはフィオレンティーナからメッシーナに完全移籍することになった。リガノはフィオレンティーナがセリエC2に降格した2002年の夏に加入。数多くのゴールを記録し、セリエC2からC1へ、セリエBからAへの昇格に貢献した。昨シーズンはレンタルの形でエンポリに移っていた。
 メッシーナを出て行く選手としては、アタランタが引き続きDFマルコ・ザンキに興味を示している。

マルティンスがニューカッスルに移籍
 イングランドプレミアリーグ・ニューカッスルは24日(日本時間25日)、ナイジェリア代表FWオバフェミ・マルティンス(21)=インターミラノ=を獲得したと発表。5年契約で、移籍金は1500万ユーロ(約22億円)。

HSVがマタイセンを獲得
ブンデスリーガ・ハンブルガーSVは24日(日本時間25日)、オランダ代表DFヨリス・マタイセン(26)=AZ=を獲得したと発表した。4年契約で、移籍金は地元メディアによると1000万ユーロ(約15億円)。

ボルトンが元フランス代表アネルカ獲得
 プレミアリーグのボルトンは25日、ジーコ前日本代表監督が率いるフェネルバチェ(トルコ)から、元フランス代表FWアネルカをクラブ史上最高額の800万ポンド(約17億9000万円)で獲得したと発表した。

ディオゴがサラゴサに期限付き移籍
スペインリーグ・サラゴサは23日(日本時間24日)、ウルグアイ代表DFカルロス・ディオゴ(23)=Rマドリード=を1年間の期限付き移籍で獲得したと発表した。

セルティックがオランダ代表FW獲得
 MF中村俊輔が所属するセルティックは24日、オランダ代表FWフェネホール・オフ・ヘッセリンク(27)を、オランダ1部リーグのPSVから獲得したと発表した。3年契約で、移籍金は340万ポンド(約7億6000万円)で3年契約。

ディアッラがレアルと5年契約
スペインリーグのRマドリードは20日(日本時間21日)、マリ代表MFマアマドゥ・ディアッラ(25)=リヨン=と5年契約を結ぶことで合意したと発表。数日以内に健康診断を受け、正式契約を結ぶ。移籍金は約38億7000万円。

トリノ、ディ・ロレトを獲得
 トリノがまたしても補強を行った。フィオレンティーナからマルコ・ディ・ロレトを獲得。最後の最後でアタランタに競り勝った。ディ・ロレトは旧知のコラントゥオーノ監督との再会ではなく、トリノへの移籍を選んだ。完全移籍の形での獲得となる。ディ・ロレトは1974年9月28日にテルニで生まれ、セリエAでは通算145試合に出場して9ゴールを記録している。

インテル、ゼ・マリアをレバンテに放出
ゼ・マリアがインテルを退団することになった。トンマージやカポとともにスペインのレバンテでプレーする。レバンテはクラブの公式サイト上で次のように発表を行った。「33歳のブラジル人右サイドバック、ゼ・マリア選手は健康診断を受けた後、レバンテとの正式な契約を行う。彼はセリエAでの豊富な経験を有する選手であり、2シーズンを過ごしたインテルからレバンテに加入する。レバンテとゼ・マリアとの契約は1シーズンで、2シーズン目はオプションとなる」

カターニアにファルシーニが加入へ
 カターニアはシエナから左サイドのジャンルカ・ファルシーニを獲得する可能性が高くなっている。パスクワーレ・マリーノ監督は以前から欲しがっていた攻撃的な左サイドバックを手に入れることができそうだ。シエナはファルシーニの契約が切れてフリーとなる2007年を待たずに、今年のうちに彼を放出したいようだ。

ラファエル・ソビスがラシンに移籍
 ブラジル、インテルナシオナルのFWラファエル・ソビス(21)がラシン入りを発表した。移籍金は推定1000万ユーロ(約14億9000万円)。今夏、ミランやバレンシアといった欧州ビッグクラブが激しい争奪戦を繰り広げていたが、最終的にソビス側はラシン入りを選択した。リベルタドーレス杯優勝を果たしたチームを去ることについてソビスは、「このクラブを去るのは悲しいことだ。ただ、それもサッカー界にはついて回ること。退団となる日が来ることは分かっていた」とコメント。またラシンは22日、レアル・マドリーよりDFルベン・ゴンサレス(24)を2年契約で獲得。ルベンはカペッロ監督就任により事実上の戦力外通告を受けており、移籍先を探していた。

ユベントス、ニューカッスルからブームソンを獲得
 フランス人DFジャン=アラン・ブームソンはユベントスの選手となった。480万ユーロ(約7億2000万円)でニューカッスルから移籍する。現地時間22日の午前に慣例の健康診断を済ませ、その後正式発表が行われた。480万ユーロのうち、160万ユーロは契約締結後すぐに、もう160万ユーロは2007年8月21日に、残りの160万ユーロは2008年8月21日に支払いが実行される。ブームソンはユベントスとの4年契約にサインした。ブームソンは1979年12月14日にカメルーンのドゥアラで生まれたが、フランス国籍を保有しており、フランス代表としてこれまで20試合に出場した。1997年にフランスリーグのル・アーブルでデビューし、2000年にオセールに移籍して2004年までプレーした後、スコットランドリーグのグラスゴー・レンジャーズへと移った。2005年1月にはニューカッスルへ移籍。

リボルノ、トレビーゾからA・フィリッピーニを獲得
 フィリッピーニ兄弟はそれぞれ違う道を歩むことになった。アントニオは22日にトレビーゾからリボルノへの移籍が決定。1973年7月3日に生まれた双子のフィリッピーニ兄弟が別のチームでプレーするのはこれが二度目となる。リボルノはアントニオ・フィリッピーニの入団発表をティレニアのイタリア五輪協会センターのプレスルームで23日の12時30分(現地時間)から行うと発表した。アントニオ・フィリッピーニは双子のエマヌエレとともに昨シーズンはトレビーゾに所属。32試合に出場したがゴールはなかった。2004年1月にブレシアからパレルモに移り、その後はラツィオで1年(36試合2ゴール)、トレビーゾで1年を過ごした。次はエマヌエレと離れてリボルノでの新たな挑戦に臨む。

パレルモ、カプアーノを獲得
 パレルモはボローニャからチーロ・カプアーノを獲得したことを発表した。左サイドバックとしてファビオ・グロッソの穴を埋めるという困難な役割を担うことになる。カプアーノは1981年7月10日にナポリで生まれ、昨シーズンはボローニャで33試合に出場。パレルモでの背番号はすでに32番に決定した。2004−05シーズンにはセリエAでも18試合の出場経験がある。アマチュアチームのサンタナスタシア(1998−99シーズン、27試合出場)でデビューした後、カプアーノはエンポリを経てピサ(2000年から2004年まで、99試合出場7ゴール)へ移った。その後はボローニャで2シーズンを過ごした。

ユベントスのマジエッロとバルトルッチがシエナに加入
 ユベントスからの移籍が合意に達し、アンドレア・マジエッロとジョバンニ・バルトルッチがシエナに加わることになった。2人のDFは両クラブの共同保有となることが21日に決定した。マジエッロは1986年2月5日、バルトルッチは1984年11月27日生まれ。2人はトリエステでキャンプ中のチームに合流し、ベレッタ監督の指揮下に入る。昨シーズン、マジエッロはアベッリーノ、バルトルッチはトッレスでそれぞれプレーしていた。

サンプドリアのトーマス・ジョブがアスコリへ移籍
 サンプドリアは選手の放出の動きを見せている。トーマス・ジョブはアスコリに移籍することになった。ジョブはカメルーン人のセカンドトップで、セリエAでの出場経験はわずか4試合。セリエBではペスカーラ、クレモネーゼで通算66試合に出場した(5ゴール)。サンプドリアはジョブをアスコリとの共同保有という形で放出した。

2006年08月17日

カイトがリバプール移籍へ ほか

オランダ代表FWのカイトがリバプール移籍へ
 オランダの複数のメディアが、オランダ代表のカイト(26歳、フェイエノールト)がリバプールに移籍すると報じた。4年契約で移籍金は1800万ユーロ(約26億6400万円)。フェイエノールトは2000万ユーロ(約29億6000万円)をリバプールに要求していた。8月16日、カイトはオランダ代表の一員としてアイルランドのダブリンへ遠征し、17日にリバプールへ飛び、18日に正式発表の見込みである。19日にはプレミアシップが開幕し、リバプールはシェフィールド・ユナイテッドと対戦するが、カイトのデビューもあり得ると報道されている。カイトはFCユトレヒトで5シーズンプレーし、チームをUEFAカップの常連チームへ引き上げた。しかし、カイトはチャンピオンズリーグ(CL)に出場できるチームでのプレーを希望し、2003年にフェイエノールトに移籍した。フェイエノールトでは大スターに成長したものの、チームの成績は振るわず、カイトはいまだにCLでの出場機会がない。カイトは昨季、トッテナムからのオファーを受けたが、フェイエノールトに残留した。今季はリバプールのほかにニューカッスル・ユナイテッド、マンチェスター・ユナイテッドへの移籍のうわさが挙がっていた。カイトは移籍先の条件として、トップリーグの強豪クラブであること、自分をチームの中心選手として受け入れてくれること、フェイエノールトが納得するだけの移籍金を払ってもらうことを挙げていた。フェイエノールトにとっては今回の移籍金はクラブ史上最高金額であり、3者(リバプール、フェイエノールト、カイト)納得の移籍になった。

バレンシア、イタリアからFWタヴァーノを獲得
 バレンシア(スペイン)は現地時間16日、エンポリ(イタリア)からFWフランチェスコ・タヴァーノ(27)を獲得したと発表した。契約期間は4年、移籍金は公表されていない。昨季、エンポリでチーム最多のセリエA19ゴールを挙げたタヴァーノ。活躍が認められ、2006年W杯直前のトレーニングキャンプに臨むイタリア代表29人に選ばれたものの、登録メンバー入りは逃している。


アイルランド代表リードがチャールトンへ
 チャールトンは現地時間16日、同じイングランドのトッテナムからアイルランド代表MFアンディ・リード(24)を獲得したと発表した。契約期間は4年で、チャールトンの公式HPによれば、移籍金は300万ポンド(約6億6000万円)。チャールトンへの今オフ新規加入選手は、これで8人目。元オランダ代表FWジミー・フロイト・ハッセルバインクやU-21イングランド代表GKスコット・カーソンなど、積極的な補強を進めている。

マンC、スウェーデン代表GKイサクション獲得
 マンチェスターC(イングランド)は現地時間15日(以下現地時間)、レンヌ(フランス)からスウェーデン代表GKアンドレアス・イサクション(24)を獲得したと発表した。移籍金は200万ポンド(約4億4000万円)。
イサクションは同クラブの公式HP上で「イングランドのリーグは世界最高だと思う。タフなリーグだけど、僕はプレミアの試合をテレビで見て育ったからね。イングランドでプレーすることがずっと夢だったんだよ」と、移籍の喜びを語っていた。なお、マンチェスターCは前日に、GKデイヴィッド・ジェイムズ(36)が同じイングランドのポーツマスに移籍することを正式に発表。イサクションはジェイムズに代わって正GKを務めることになる。イサクションは2006年W杯でも3試合に出場し、代表として42キャップを数える。

イングランド代表GKグリーンがウェストハムへ
 ウェストハムは現地時間16日、同じイングランドのノーウィッチ(2部相当)からイングランド代表GKロバート・グリーン(26)を獲得したと発表した。契約期間は4年で、移籍金は最高で200万ポンド(約4億4000万円)。W杯に臨む暫定メンバーに選ばれていたグリーンだが、直前の試合で股関節を傷め、本大会へは出場していない。

モナコ、コートジボワール代表Y・トゥーレを獲得
 モナコ(フランス)は現地時間15日、オリンピアコス(ギリシャ)から移籍金450万ユーロ(約6億7000万円)でコートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレ(23)を獲得したことを発表した。ロイター通信が報じている。Y・トゥーレはアーセナル(イングランド)で守備陣の要として活躍する同国代表DFコロ・トゥーレの弟。代表17キャップを数え、2006年W杯にも兄とともに参加してコートジボーワルが戦った全3試合に出場した。またモナコは、元ギリシャ代表MFヴァシリオス・ジコス(32)が自由契約でAEKアテネ(ギリシャ)に復帰したことも発表している。ジコスは02年にモナコに加入し、03-04シーズンのチャンピオンズリーグではチームの決勝進出に貢献した。


レバンテ、元フランス代表リュインドゥラ獲得へ
 レバンテがマルセイユから元フランス代表FWペギー・リュインドゥラ(27)を1年間の期限付き移籍で獲得することが大筋で決まった。16日中にリュインドゥラがバレンシア入りし、レバンテと契約することになる。またレバンテは、右サイドバックの補強としてアトレティコ・マドリーで事実上戦力外になっているベラスコ、デポルティボ・ラコルーニャのアルゼンチン人選手スカローニの名前をリストアップしている。

リーガ1部昇格のヒムナスティック補強着実
 現地時間16日(以下現地時間)、今季からリーガ・エスパニョーラ1部に昇格するヒムナスティックがナント(フランス)からパラグアイ代表DFフリオ・セサル・カセレス(26)を獲得したことが分かった。ロイター通信が報じている。パラグアイ代表として35キャップを記録しているカセレス。2006年W杯でも全3試合に出場した。 なお、ヒムナスティックは3日前、かつて東京Vでプレーしたブラジル人MFジウの獲得を発表。ほかにも、同じスペインのレアル・マドリーからFWハビエル・ポルティーリョを、セビーリャからはレンタルでFWアリザ・マククーラを獲得するなど、56年ぶりの1部での戦いへ向けて着々と準備を進めている。
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2006年08月13日

カポがレバンテへ ほか

ユベントスのカポがレバンテへ
 ユベントスは1年間の期限付き移籍の形でオリビエ・カポをレバンテに放出した。レバンテはスペインのバレンシアを本拠地とするチームで、ローマから移籍金ゼロで獲得したダミアーノ・トンマージに続いて、イタリアから2人目の補強となる。セリエAに復帰した場合にはすぐに戻ってこれるよう、ユベントスは彼を1年間だけ期限付きで出すという形を選んだ。
 補強の点では、11日に大きな動きがあったようだ。モレッティ・ビール杯でインテルと対戦した際に、新たな移籍の合意を取り付けた可能性がある。クリスティアーノ・ルカレッリの獲得が難しくなっていることもあり、ユベントスのデシャン監督は攻撃陣の補強のためフリオ・リカルド・クルスに興味を示していたらしい。
 インテルとしても、クルスを期限付きでユベントスに1年間移籍させる準備があるようだが、本人に下部リーグでのプレーの意思があるかどうかを確認する必要がある。

マンU、GKクシュチャクを獲得
 【ロンドン10日時事】サッカーのイングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッドは10日、MF稲本潤一が所属するイングランド2部リーグ、ウェストブロミッジからポーランド代表GKクシュチャクを獲得したと発表した。期限付きでの移籍だが、マンUは今季終了後の完全移籍を視野に入れている。ウェストブロミッジには今季、スイス代表GKツーバービューラーが加入した。 


アジャラが退団の意思を表明「バレンシアから出たい」
「このクラブから出て行きたい。契約延長の意思はない」
 バレンシアのアルゼンチン代表DFファビアン・アジャラが11日、記者会見に応じ、自身の口からバレンシアに残る意思がないことを明らかにした。クラブ広報担当者の顔も青ざめるほどダイレクトな表現で、異例ともいえる30分近くの会見に応じたアジャラは、ソレール会長、スポーツ・ディレクターのカルボーニ氏を名指しし、「彼らにだまされた」とコメント。
 クラブ側との全面戦争に発展しそうなアジャラの会見の要旨は以下の通り。
――この1カ月、あなたの契約延長問題が取りざたされていますが、率直に今の考えは?
「バレンシアというクラブで現役を終えたかったが、約束を守らない人間によってその夢もついえた。既に会長には契約延長の意思がないことを話した。今回の一件では一度たりとも私を評価してくれていない」
――バレンシアを出て行きたいという意味ですね?
「そうだ。それは会長に話してる。このクラブに残るつもりはないし、良い心地はしていない。ただ、契約が残っているならその契約を全うするつもりだ。出て行きたい気持ちに変わりはないが」

サンプドリアとビエリの決別が正式決定
 サンプドリアとクリスティアン・ビエリは正式に袂を分かった。発表には以下のように記されている。
「昨日の夜、ジュゼッペ・マロッタ代表取締役とクリスティアン・ビエリ選手との穏やかな話し合いの結果、以前に決定された関係をこれ以上継続させる前提条件は存在しないという結論に両者が達しました」


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2006年08月10日

イブラヒモビッチはインテルへ

イブラヒモビッチはインテルへ=伊サッカー
 【ロンドン10日時事】サッカーのイタリア1部リーグ(セリエA)の不正問題関与で、同2部(セリエB)降格処分を受けたユベントスは10日、スウェーデン代表FWイブラヒモビッチをセリエAのインテル・ミラノへ2480万ユーロ(約36億6000万円)で放出したと発表した。移籍に伴う利益は1500万ユーロ(約22億円)に達するとしており、2年前にアヤックス(オランダ)から同選手を獲得した際の移籍金とほぼ同額になった。

ドイツ代表のメルテザッカー、ブレーメンへ移籍
 ブレーメンは8日、ハノーバーに所属するドイツ代表DFメルテザッカーの移籍について合意に達したことを明らかにした。「チャンピオンズリーグ出場登録メンバー提出の締め切りである15日までに何とか話をまとめたい」としていたブレーメンだが、交渉の最後のハードルと言われていたファーレンホルストの譲渡を実現したことで、ようやく合意の運びとなった。
 メルテザッカーの移籍金については公表されていないが、約500万ユーロ弱(約7億4000万円)と推測されている。メルテザッカーの契約は2010年までの4シーズン。また、背番号は本人の希望通り、ハノーバー在籍時と同じ29番に決まった。一方、ハノーバーと3年の契約を交わしたファーレンホルストだが、ブレーメンからハノーバーに対する移籍金は発生せず、ファーレンホルスト個人に対して違約金50万ユーロ(約7000万円)が支払われるものとみられている。
 すでに同日昼過ぎに行われたブレーメンへの入団会見で、メルテザッカーは開口一番「本当にホッとした」とコメント。「ずっと前から、心はブレーメンに決まっていた」と明らかにした。また、ブレーメンに所属するドイツ代表のチームメートについて、メルテザッカーは「ブレーメンのサッカーは素晴らしいと話してくれた。それも、とても興奮しながらね」とコメント。これまでも、代表の練習中にブレーメンの選手たちとメルテザッカーが談笑するシーンがあり、「ブレーメンに来るように説得していたんだよ(笑)」と冗談まじりに答えることがあった。
 さらに最近ではフリンクスが「ハノーバーが、もうクラブから心が離れてしまっている選手をつなぎとめておきたいと思っているなんて信じられない」と発言し、ハノーバーのノイルーラー監督を「一選手が口を挟んでくるとは、ど厚かましい」と怒らせてしまうなど、ブレーメンにはクラブ一丸となってメルテザッカー獲得を後押ししていた印象がある。この移籍が、ブレーメンにとってだけでなく、メルテザッカー本人、さらにドイツ代表にとっても大きなプラスとなることを期待したい。
 一方、ブレーメンのアロフス・マネージャーは、ファーレンホルストの放出を悔やむコメントを出している。「メルテザッカーを獲得したいと思ったが、ファーレンホルストを手放すつもりなどなかった。しかし、ハノーバーは彼のことを高く評価しており、仕方なく手放すことにした」
また、ブレーメンのシャーフ監督も「プレーが安定し、確かな成長を見せていた彼が去ってしまうのは残念なこと。ハノーバーでもすぐに結果を出すだろう。成功と健闘を祈りたい」とコメントしている。とはいえ、両クラブの力の差、さらに今回の移籍の経緯を見ると、ファーレンホルストは“泣く泣く”移籍したという気がしないでもない。彼にとっては古巣となったブレーメンとの対決から始まる今シーズン、ハノーバーの期待に応えられる活躍を願いたい。

キャンベルがポーツマスに移籍
 サッカーのイングランド・プレミアリーグ、ポーツマスは8日、ワールドカップ(W杯)ドイツ大会のイングランド代表だったDFキャンベルをアーセナルから獲得したと発表した。契約は2年。(AP=共同)


posted by hide4 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | Transfer [移籍情報] | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月08日

インテルがエルナン・クレスポを獲得ほか

インテルがエルナン・クレスポを獲得
 長く待ち続けた末、チェルシーのアルゼンチン人FWエルナン・クレスポは、ようやくインテルへの移籍が決まった。2004−05シーズンにミランに移籍した際と同じく、期限付き移籍での加入となる。
 インテルは公式サイト上で次のように発表を行った。
「本日の朝、クレスポ選手の獲得のための手続きが終了し、2年契約(2008年6月30日まで)のサインを行いました。チェルシーからインテルへの移籍は、無償となる2年間の期限付き移籍です。チェルシーは、最初のシーズン終了後に彼を復帰させる権利を持つことになります」

ミラン、イブラヒモビッチの獲得が濃厚に
 まだ正式には何も決まっていないが、スウェーデン代表ズラタン・イブラヒモビッチの移籍に関して、ユベントスとミランが合意した、といううわさが出ている。 現在セリエB降格を宣告されているユベントスは、2800万ユーロ(約41億3000万円)前後の移籍金と引き換えに、イブラヒモビッチをミランへ譲渡することを決めたようだ。ここ数日、イブラヒモビッチは「トリノを離れたい」という意思を隠しておらず、4日にはスペツィアとの試合に赴くチームに同行することを拒否した。
 イブラヒモビッチに興味を示していたもう1つのクラブはインテルだが、インテルはエルナン・クレスポを獲得した。このことも、イブラヒモビッチがミランへ移籍する可能性を強めている。

フィオレンティーナのトーニ「合意を願っている」
 衛星放送局『スカイ』のインタビューに対し、フィオレンティーナのFWトーニは、インテルへの移籍について語った。
「(フィオレンティーナの)デッラ・バッレ会長との間で、結論を出せるよう話し合ってみるつもりだ。僕の意見を聞いてくれることを願っているし、僕は会長の意見を聞く。それで合意できればいい。もちろん、ほかのクラブからオファーがあるのは、とてもうれしいことだ。モラッティは素晴らしい人だし……。彼から評価してもらったことや、グラウンド外での人間性についてほめられたことは、とてもうれしかった」

パレルモのマキンワ、ラツィオ移籍を発表
 パレルモのマキンワは、ラツィオへの移籍が目前に迫っていることを明らかにした。「あと1日で、すべてが正式に決まる」ローマのラジオ局“ラディオ・ラディオ”のインタビューに対してマキンワはこう語った。「とてもうれしい気持ちだ。良い仕事をするチャンスを得て、チームに自分なりの貢献をすることが大事だ。今シーズンは、ラツィオというビッグクラブで良い働きができると思う」ラツィオではデリオ・ロッシ監督と再会を果たす。「デリオ・ロッシ監督がいることも、ここに来た理由の1つだ。彼との関係は最高だった。監督も僕のことをよく知っているし、良いシーズンを送るチャンスがある。とにかく全力で頑張るだけだ。昨シーズンは失敗だったって? パレルモでやっていたプレーがアタランタとは違ったのは確かだね」

ポルティージョがタラゴナに移籍
 レアル・マドリーのハビエル・ポルティージョ(24)が、今シーズン1部に昇格したヒムナスティック・タラゴナへ移籍することが決まった。契約年数は2年で、各シーズン終了時点でレアル・マドリーが買戻しオプションを保有する契約となっている。ファン・ニステルローイの獲得に加え、7日から米国ツアーに向け出発したレアル・マドリーの24名のメンバーから漏れるなど、ポルティージョはファビオ・カペッロ監督から事実上の戦力外通告を受けていた。ポルティージョはレアル・マドリーの公式HPで、「レアル・マドリーというチームに在籍することができて、とても満足している。(ヒムナスティックへの移籍は)この夏の間、私に高い評価をしてくれたので決めた。今は新たなチームで、できる限り得点できるよう最善を尽くしたい」と語った。


クレスポ・・・インテルに行ってしまいましたか。ミランに来るのは、フェルナンド・トーレスかイブラヒモビッチかといったところでしょうか。クレスポが一番計算できる選手であったので残念です。インテル、トーニもとるとなるとFW過多気味ですよね。クルスくんミランにおいで^^
posted by hide4 at 21:31| Comment(0) | TrackBack(1) | Transfer [移籍情報] | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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