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セリエA・メッシーナが小笠原のレンタル移籍発表…鹿島は困惑 メッシーナへの移籍が確定的な小笠原。鹿島のユニホーム姿は見納めか?
セリエA・メッシーナのピエトロ・フランザ会長が25日、J1鹿島MF小笠原満男(27)の期限付き移籍での獲得を発表。鹿島は「メッシーナのセリエA残留」を移籍条件に挙げ「交渉継続の段階」としているが、メッシーナ側はセリエA残留に自信を示しており、移籍は確実になった。小笠原は28日にも渡欧する準備を進めており、26日の広島戦(カシマ)がJリーグでのラストゲームになる可能性が高くなった。
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メッシーナ、フィオレンティーナからリガノを獲得 クリスティアン・リガノはフィオレンティーナからメッシーナに完全移籍することになった。リガノはフィオレンティーナがセリエC2に降格した2002年の夏に加入。数多くのゴールを記録し、セリエC2からC1へ、セリエBからAへの昇格に貢献した。昨シーズンはレンタルの形でエンポリに移っていた。
メッシーナを出て行く選手としては、アタランタが引き続きDFマルコ・ザンキに興味を示している。
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マルティンスがニューカッスルに移籍 イングランドプレミアリーグ・ニューカッスルは24日(日本時間25日)、ナイジェリア代表FWオバフェミ・マルティンス(21)=インターミラノ=を獲得したと発表。5年契約で、移籍金は1500万ユーロ(約22億円)。
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HSVがマタイセンを獲得ブンデスリーガ・ハンブルガーSVは24日(日本時間25日)、オランダ代表DFヨリス・マタイセン(26)=AZ=を獲得したと発表した。4年契約で、移籍金は地元メディアによると1000万ユーロ(約15億円)。
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ボルトンが元フランス代表アネルカ獲得 プレミアリーグのボルトンは25日、ジーコ前日本代表監督が率いるフェネルバチェ(トルコ)から、元フランス代表FWアネルカをクラブ史上最高額の800万ポンド(約17億9000万円)で獲得したと発表した。
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ディオゴがサラゴサに期限付き移籍スペインリーグ・サラゴサは23日(日本時間24日)、ウルグアイ代表DFカルロス・ディオゴ(23)=Rマドリード=を1年間の期限付き移籍で獲得したと発表した。
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セルティックがオランダ代表FW獲得 MF中村俊輔が所属するセルティックは24日、オランダ代表FWフェネホール・オフ・ヘッセリンク(27)を、オランダ1部リーグのPSVから獲得したと発表した。3年契約で、移籍金は340万ポンド(約7億6000万円)で3年契約。
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ディアッラがレアルと5年契約スペインリーグのRマドリードは20日(日本時間21日)、マリ代表MFマアマドゥ・ディアッラ(25)=リヨン=と5年契約を結ぶことで合意したと発表。数日以内に健康診断を受け、正式契約を結ぶ。移籍金は約38億7000万円。
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トリノ、ディ・ロレトを獲得 トリノがまたしても補強を行った。フィオレンティーナからマルコ・ディ・ロレトを獲得。最後の最後でアタランタに競り勝った。ディ・ロレトは旧知のコラントゥオーノ監督との再会ではなく、トリノへの移籍を選んだ。完全移籍の形での獲得となる。ディ・ロレトは1974年9月28日にテルニで生まれ、セリエAでは通算145試合に出場して9ゴールを記録している。
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インテル、ゼ・マリアをレバンテに放出 ゼ・マリアがインテルを退団することになった。トンマージやカポとともにスペインのレバンテでプレーする。レバンテはクラブの公式サイト上で次のように発表を行った。「33歳のブラジル人右サイドバック、ゼ・マリア選手は健康診断を受けた後、レバンテとの正式な契約を行う。彼はセリエAでの豊富な経験を有する選手であり、2シーズンを過ごしたインテルからレバンテに加入する。レバンテとゼ・マリアとの契約は1シーズンで、2シーズン目はオプションとなる」
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カターニアにファルシーニが加入へ カターニアはシエナから左サイドのジャンルカ・ファルシーニを獲得する可能性が高くなっている。パスクワーレ・マリーノ監督は以前から欲しがっていた攻撃的な左サイドバックを手に入れることができそうだ。シエナはファルシーニの契約が切れてフリーとなる2007年を待たずに、今年のうちに彼を放出したいようだ。
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ラファエル・ソビスがラシンに移籍 ブラジル、インテルナシオナルのFWラファエル・ソビス(21)がラシン入りを発表した。移籍金は推定1000万ユーロ(約14億9000万円)。今夏、ミランやバレンシアといった欧州ビッグクラブが激しい争奪戦を繰り広げていたが、最終的にソビス側はラシン入りを選択した。リベルタドーレス杯優勝を果たしたチームを去ることについてソビスは、「このクラブを去るのは悲しいことだ。ただ、それもサッカー界にはついて回ること。退団となる日が来ることは分かっていた」とコメント。またラシンは22日、レアル・マドリーよりDFルベン・ゴンサレス(24)を2年契約で獲得。ルベンはカペッロ監督就任により事実上の戦力外通告を受けており、移籍先を探していた。
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ユベントス、ニューカッスルからブームソンを獲得 フランス人DFジャン=アラン・ブームソンはユベントスの選手となった。480万ユーロ(約7億2000万円)でニューカッスルから移籍する。現地時間22日の午前に慣例の健康診断を済ませ、その後正式発表が行われた。480万ユーロのうち、160万ユーロは契約締結後すぐに、もう160万ユーロは2007年8月21日に、残りの160万ユーロは2008年8月21日に支払いが実行される。ブームソンはユベントスとの4年契約にサインした。ブームソンは1979年12月14日にカメルーンのドゥアラで生まれたが、フランス国籍を保有しており、フランス代表としてこれまで20試合に出場した。1997年にフランスリーグのル・アーブルでデビューし、2000年にオセールに移籍して2004年までプレーした後、スコットランドリーグのグラスゴー・レンジャーズへと移った。2005年1月にはニューカッスルへ移籍。
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リボルノ、トレビーゾからA・フィリッピーニを獲得 フィリッピーニ兄弟はそれぞれ違う道を歩むことになった。アントニオは22日にトレビーゾからリボルノへの移籍が決定。1973年7月3日に生まれた双子のフィリッピーニ兄弟が別のチームでプレーするのはこれが二度目となる。リボルノはアントニオ・フィリッピーニの入団発表をティレニアのイタリア五輪協会センターのプレスルームで23日の12時30分(現地時間)から行うと発表した。アントニオ・フィリッピーニは双子のエマヌエレとともに昨シーズンはトレビーゾに所属。32試合に出場したがゴールはなかった。2004年1月にブレシアからパレルモに移り、その後はラツィオで1年(36試合2ゴール)、トレビーゾで1年を過ごした。次はエマヌエレと離れてリボルノでの新たな挑戦に臨む。
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パレルモ、カプアーノを獲得 パレルモはボローニャからチーロ・カプアーノを獲得したことを発表した。左サイドバックとしてファビオ・グロッソの穴を埋めるという困難な役割を担うことになる。カプアーノは1981年7月10日にナポリで生まれ、昨シーズンはボローニャで33試合に出場。パレルモでの背番号はすでに32番に決定した。2004−05シーズンにはセリエAでも18試合の出場経験がある。アマチュアチームのサンタナスタシア(1998−99シーズン、27試合出場)でデビューした後、カプアーノはエンポリを経てピサ(2000年から2004年まで、99試合出場7ゴール)へ移った。その後はボローニャで2シーズンを過ごした。
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ユベントスのマジエッロとバルトルッチがシエナに加入 ユベントスからの移籍が合意に達し、アンドレア・マジエッロとジョバンニ・バルトルッチがシエナに加わることになった。2人のDFは両クラブの共同保有となることが21日に決定した。マジエッロは1986年2月5日、バルトルッチは1984年11月27日生まれ。2人はトリエステでキャンプ中のチームに合流し、ベレッタ監督の指揮下に入る。昨シーズン、マジエッロはアベッリーノ、バルトルッチはトッレスでそれぞれプレーしていた。
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サンプドリアのトーマス・ジョブがアスコリへ移籍 サンプドリアは選手の放出の動きを見せている。トーマス・ジョブはアスコリに移籍することになった。ジョブはカメルーン人のセカンドトップで、セリエAでの出場経験はわずか4試合。セリエBではペスカーラ、クレモネーゼで通算66試合に出場した(5ゴール)。サンプドリアはジョブをアスコリとの共同保有という形で放出した。